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大学教官と学生 自立 内観体験記 |
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大学の指導教官との関係改善 −悩みが小さく思える− |
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| 高ある事に悩んでいる人が、直接その問題の答えを出せなくても、内観研修しているうちに「悩みが小さく思えてきた」と感じる人もいます。
夏休みだったので授業が終わってここに来ました。 研究の実験もうまくいかないし、時間は過ぎていくし、病気だといってズル休みをしていました。 この一週間の内観の体験によって、混乱していた心の整理にはすごく役に立ちました。
内観研修の四・五日目、二度目の母親を調べた次ぎに担任の先生や先輩達と部活、学校の生活について調べました。 僕は小学校から柔道をしてきましたが大会で優勝することもなく、結局何の結果も出せませんでした。 結果がほしくてやってたつもりだったのですが全く何の成果も出すことがなく、形に残るような結果は出せなかったのです。
柔道は勝負事ですから勝ち負けは、きっちりつくし大事なものです。 勝ったら自信にしたらいいと思いますけど、勝てなかったからといって全てをマイナスに考えることもないかなと思うようになったのです。 勝てなかったことは勝てなかったでしょうがない。 悔やむ部分というのは残ってはいるのですが、ものすごく否定的に考えることはなくなりました。 これまでいろいろな人に助けてもらったし、僕自身も楽しかったし、というふうな――。
あの頃は楽しかったという思い出が湧いてきました。 実際は楽しいことばっかりではありませんが、いい友達もできて尊敬できる先輩もいて、それに向かって追いつこうとしていた。 そうやって一生懸命している中で、僕は元気だったし、いい環境にいたから今の僕がいるんだと思えるようになりました。
しかしその裏には家族の支え、母親や父親に対する自分を内観して家族に支えられていたという思いを構築していましたが、それが家族と学校の関係者の関連性に「つながり」ました。 僕は周りの人みんなに成長させていただいてきたんだなと感じました。 それがすごく心地よく幸せでした。
研修中、大変参考になり支えになったのがカセットテープでした。 「迷い」というテープの中で悩みのためどんどん視野が狭くなっていく、という話もありました。 自殺を四回企てた女性の話しのテープでも、視野が狭くなっていくのが分かりました。 でもその女性は今は幸せだと最後には言ってました。 そのようなことを聞いてると、僕も視野が狭くなっている。視野が狭くなっていた自分に気が付き、今の悩みはそんなに大きな悩みではないのではないかという気持ちの持ち方になっていきました。
視野が広がったことは、友人関係の見方の変化に現れました。 今の大学での周りには、いい奴がたくさんいます。 僕がまいってると首を突っ込んできて、しっかりしろと励ましてくれる。 その時は全然聞けなかったのですが、言ってくれる友達がいる。 そのような友達は何人かいますが、その全員と人間関係を悪くしたのだったら大きな問題ですが、たかだか指導教官の一人と仲が悪くなったというだけで、そんなに大きな問題ではないなと感じました。
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