内観 臨床心理士 長島美稚子Blog

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臨床心理士のみちこさんが、恋人と長く付き合い、ゴールまでを「お話」として綴っていきます。対人関係が苦手な人は、必見!!

愛を伝えられない大人たちへ

私は亡き夫と結婚する前、パートナーへの理想像がありました。

夫が、最上階の緩和ケアに入院したのは血を吐き、もはやこれまでかと主治医に思わせた後のことでした。その一ヶ月前に主治医から、ここの予約は一ヶ月待ちだから万が一のときのためにと勧めてくださいました。素直な夫は私に打ち明け、それに従いました。

前のお話し
東日本大震災は、多くの命を奪いました。
日本は欧米よりも自然災害が頻繁におこり、世の無常を感じざる得ない国です。
昔から、無常観がおのずと身に付いたのも無理もないことです。

前のお話し

夫が亡くなり日常と同じように振る舞っていても、私から悲嘆の影が見え隠れしていたのでしょうか。知人は私に「仏さんが守ってくださいますよ」と言って慰めてくださいました。

前のお話し
「どんな逆境にあっても、感謝報恩の生活ができること」て、本当にできる?

前の話し

夫の告知を聞いても、夫が死ぬということが受けいれられませんでした。
こころが、死に対して拒絶しました。

前のお話し

内観は、死生観を変えます。

『死は和解をもたらすと、ターミナルケアの専門家は言う。死とは不思議な力を持っているものだと思う。』親子、兄弟、家族間でケンカをしていても、死の病をきっかけに嘘みたいに仲良くなることがある、と柳田邦男さんの一文です。ある本には、夫のがんが治った夫婦は仲の悪い元のサヤに戻ったと記されていたものもありました。

前のお話し
がんは、罹患率が高くしかも日本国民の三人に一人が病死する疾患です。
そういえばあの人もがんだと言っていたなと、周囲にも思い当たる節の人がいるのではないでしょうか。
とても、身近な病気になったのです。

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