北陸内観研修所

内観小説

[番外1] 母親との関係がいいヒトは誰とでも円満につきあえる【恋人と長く付き合い、ゴールしよう!うまくいかない恋愛】

母親との関係がいいヒトは、誰とでも円満につきあえる

恋しいヒトが現れ、心ときめくとき。人生が輝いて見えることでしょう。

このヒトとずっと、一緒にいたい。幸せが、ずっと続きますように。と祈りにも似た「感情」です。しかし一方で、そのうちに私は不幸になるのではないかという、ネガティブな感情がわき起ってくるというヒトもいます。

そのようなネガティブ思考パターンに影響され、自分の大切な人もネガティブ思考パターンの渦巻きに、誘い込むということがあるようです。お互いがそれぞれ嫌なことが多くなり、結果として恋人と長く付き合うことができなくなるのです。

なぜ「不幸になる」と思ってしまうのでしょうか?この感情は、どこからくるのでしょうか?社会心理学では、恋人の関係性について統計的に報告されています。論文を読むと、なかなか面白いことが書いてありますよ。

このブログでは、「あなたとお母さんと恋人」の関係を、情動(感情)という視点でいきました。心理学、その中でも臨床心理学の領域に入るものです。つまり生きづらさを是正し、幸せになることを目指しています。

ヒトの対人関係の根源はおもにお母さんと育まれるため、たとえ母親以外の関係性が良好であっても、母親との関係性が悪いヒトは、社会性(対人関係)が良いとはいえない。このように内観の創始者、吉本伊信は繰り返し述べていました。

裏返していうと、お母さんとの関係がいいヒトは、誰とも円満につきあえる、つまり生涯にわたるヒトとの関係性のベースは母親との関係性にあるということです。

恋人とうまく付き合えないヒト、長く付き合っても結婚まで進展しないヒトはお母さんとの関係性をもう一度みなおしてみてはいかがでしょうか。

 

 

番外2 なぜ感情をコントロールできないの?

もくじ
恋人と長く付き合い、ゴールしよう!~うまくいかない恋愛~
なつきの恋愛ベタ克服ストーリー

はじめに はじめに
その1 私の付き合う男って皆ダメなやつ
その2 ネガティブな思考パターン?
その3 人を愛せない
その4 プロポーズの返答
その5 お母さんせいで結婚できないという怒り
その6 思い出せない母親の記憶
その7 良い子でいようとした子ども時代
その8 拠り所になる人の励まし
その9 思い出さない過去
その10 寂しかった過去
その11 養育費を稼いでくれた父親
その12 素直な感謝
その13 母親への憎しみ
その14 慈愛が受容される
その15 彼の愛を受け入れる
その16 繰り返しダメな彼とつきあう訳
その17 自身を成長させてくれた元彼
その18 彼といると自然体でいられる自分
おわりに 生きづらさからの解放

番外
1 母親との関係がいい人は誰とでも円満につきあえる
2 なぜ感情をコントロールできないの?
3 辛いときに母を恋しく思うのは本能
4 パートナーの心が離れていく訳

 

 

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