声の記念写真 内観原法を継承する大自然に囲まれた北陸内観研修所

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声の記念写真


先日、真っ白い雪とコントラストも鮮やかなスカイブルーに晴れ渡った昼下がり、その春のような陽気に誘われて近県からお二人の方が車で突然訪ねて来られました。
今から14~5年前、その方のご家族がこちらへ内観においで下さったというのです。
私もお話しを拝聴してすぐにAさんのことを思い出しました。

訪ねて来られたのはAさんのご主人とお姉さんでした。
Aさんは当時まだ50歳代でしたが、内観からお帰りになってしばらくしてお亡くなりになりました。
内観後は周囲の方々に感謝の日暮らしを送られたそうです。

亡くなられた後、ご主人からお礼のお手紙をいただきました。
その中にAさんのこちらでの集中内観修了時の座談会の録音テープを繰り返し聞いては、亡き人を偲んでいると記してありました。
今回はわざわざそのカセットテープも持参して聞かせて下さいました。

内観法を確立された吉本伊信先生は集中内観修了時に修了者のみなさんと座談会をされ、それを録音テープに取って「これは声の記念写真です」と言って保管しておられました。
私もそれにならって座談会をカセットテープに録音してお土産に差し上げています。

座談会は強制ではなく希望者だけで行います。
話す内容も内観の面接時と同様に、話したくないことはおっしゃらなくてもよいことになっています。

内観は7泊8日間泊まり込みで行う集中内観と、家にお帰りになってから毎日少しずつ続けていただく日常内観があります。
集中内観は日常内観をしていただくための基礎訓練でしかありません。
吉本先生も「日常内観こそが本番であり、日常内観の出来る方こそ本当の内観者である」といつも強調しておられました。

何事もそうかと思いますが、たとえばよそへ行ってご馳走を腹一杯食べて、もうこれ以上入らないという満腹の状態になっておりましても、家に帰って毎日食事を取らなければ、だんだんお腹が空いてくるのと同じように、この内観も家に帰って毎日お続けにならなければ、また元の我が出てきて元の木阿弥ということになり勝ちです。

そうした時のために集中内観直後の心境を録音して保管しておいていただければ、後から聞き直してみられて「あ~ぁ集中内観直後はこんな素直な心境になっていたのに、近頃内観を怠っているために、ちょっとしたことにもでも腹を立てたり、不平不満の気持ちが出て来て、これはいけないな~もっとしっかり内観に励もう」という拠り所にしていただければ有り難いと思って録音させていただいております。

カテゴリ :  | タグ :  | 2006/03/31

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