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番外3 辛いときに母を恋しく思うのは本能【恋人と長く付き合い、ゴールしよう!うまくいかない恋愛】

辛いときに、母を恋しく思うのは本能です

情動(ここでは感情も含めます)と母親については心理学でも人気のスポットです。永久の研究テーマです。

子どもの対人関係は、母親などの養育者との相互関係の中で育まれます。母親との情緒的経験より、安全感をコントロールする働きを作り上げていくのです。

たとえば赤ちゃんがおっぱいを飲むとき、単に食べ物を取り込むだけではなく、母親の表情や、言葉かけ、抱かれた温もりを肌で感じながら飲みます。安心感やコミュニケーション能力を得るためです。

母親はゆったりとした授乳の時間に、愛おしいわが子に語りかけ、笑顔を見せます。張った乳房のお乳を飲んでくれると体も楽になります。

母親は身体の快感とともに情緒的に安定していきます。すると赤ちゃんは、お母さんのその様子から、お腹もいっぱいになるし優しさも伝わり、情緒が満たされます。

ここで疑問視されてきたことは、赤ちゃんはお腹が一杯になればそれで満足なのでしょうか?生まれたばかりで何も分からない赤ちゃんでも、母親からの慈しみを受容できるのでしょうか?食欲だけ満たさればそれでよいのではないかという反論も想定できます。

その答えにヒントを与える、とても有名な実験があります。

子猿ちゃんを親猿から引き離しました。(このようなことはヒトでは実験できませんね!)
子猿ちゃんは、次の2つのうちどちらにしがみついたと思いますか?
①哺乳ビンがセットされた、針金で作られた人形
②哺乳ビンがセットされていない、ふかふかの布でおおわれた人形
答えは、②のふかふかの布でおおわれた人形にしがについたのです。しがみつくという行為は、愛着行動です。つまり食することより、愛情のほうが大切、という結果でした。

もくじ
恋人と長く付き合い、ゴールしよう!~うまくいかない恋愛~
なつきの恋愛ベタ克服ストーリー

はじめに はじめに 
その1 私の付き合う男って皆ダメなやつばかり? 
その2 ネガティブな思考パターン?
その3 人を愛せない
その4 プロポーズの返答 
その5 お母さんせいで結婚できないという怒り
その6 思い出せない母親の記憶 
その7 良い子でいようとした子ども時代 
その8 拠り所になる人の励まし 
その9 思い出さない過去
その10 寂しかった過去 
その11 養育費を稼いでくれた父親 
その12 素直な感謝 
その13 母親への憎しみ 
その14 慈愛が受容される 
その15 彼の愛を受け入れる 
その16 繰り返しダメな彼とつきあう訳 
その17 自身を成長させてくれた元彼 
その18 彼といると自然体でいられる自分 
おわりに 生きづらさからの解放

番外
1 母親との関係がいい人は誰とでも円満につきあえる
2 なぜ感情をコントロールできないの?
3 辛いときに母を恋しく思うのは本能 
4 パートナーの心が離れていく訳