利用された方の声

社員研修で潜在意識の変革

過去のイメージを捉え直す

今回の内観体験者は、会社の社員研修として内観に来られた20代男性です。彼は精神的な成長を目的として、内観に挑まれました。

しかし、内観の初日は慣れない作業や環境のために幼い時の記憶を思い出せず、集中しにくいと感じる方が大多数です。出来事を思い浮かべることができず窓の外をぼんやりと眺め電線に止まっている雀の数を数えていたという方もいました。

集中内観を体験された方は「自分もそうだった」と思い出されるのではないでしょうか。通常、内観が深まるのは4~5日目です。それを彼は正直に綴られました。子どもの時からの父親像その記憶を捉え直すことが変化のきっかけとなりました。


集中内観研修後の感想文

正直申しますと「この一週間なんとなくやればそれでいいや」と心の中で思っていました。上司から、自分の成長のため、一生で何度もとれない外と連絡を切る時間を、大切にと送り出されました。今、思うと上司が言っていた意味が分かる気がします。

実際、研修の感想は、皆が言うように、はじめの数日間は内観できなかったという言葉が私も当てはまり、4日目を経ても何も得られていませんでした。というより、自分に対して逃げていました。仕事に戻ったら、あれもしなければ、これもしなければとそんなことが頭の中をグルグルめぐっていました。

変化を感じたのは5日目からでした。父親は家の中では口うるさく、外では喋らず、あまり私には興味がないという印象でした。しかし、自分の当時を思い返すとサッカーをしていた時も誕生日の時も、必ず父は近くにいてくれました。私は記憶の中で優しい父を、家の中での口うるさい態度の父へとすり替えていたのです。

勝手な思い込みと、幼い頃の自分はこんな風に感じていたのだという思いが交差し不思議な気持ちになりました。そして最終日、母に対しての自分について3回目の内観をしました。

母は私の好きなものや食べ物を良く知っています。子どもの頃を思い出し母に愛して欲しいくせに自分は母に何もしていないと情けなくて涙が出ました。これからの日常では自分を愛してくれている人たちに感謝したいと思います。